SOCインフラエンジニアのブログ

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UDP~1

UDPは、

User Datagram Protocol の略。

 

音声(VoIP)やマルチキャストの動画配信、名前解決、DHCPなど、即時性を求めるアプリケーションで使用するレイヤ4プロトコル

 

パケットを送ったら送りっぱなし(コネクションレス)なので、

プロトコル自体に信頼性があるわけではありませんが、確認応答の手順を省略しているので、通信の即時性が高まります。

 

IPヘッダのプロトコル番号は、17 です。

 

UDPは、RFC768「User Datagram Protocol」で規格化されている。

文量は少ない、とのこと。⇒シンプル

 

UDPのパケットフォーマット

8バイト(64ビット)で、構成フィールドは4つ

 

・送信元ポート番号(2バイト)

・宛先ポート番号(2バイト)

UDPデータグラム長(2バイト)

チェックサム(2バイト)

 

です。

 

UDPデータグラム長~

UDPヘッダとアプリケーションデータを合わせたデータグラム全体のサイズを表す。

バイト単位の値がセットされる。

 

チェックサム

受け取ったデータグラムが壊れていないか、整合性のチェックをします。

チェックサムの計算には、(IPヘッダと同じく)「1の補数演算」が使われる。

IPヘッダから生成した疑似ヘッダとUDPデータグラムに対して計算を実行して値の妥当性をチェックします。

チェックに成功したらデータグラムを受け入れ、失敗したら破棄します。

 

ポート番号についての記載は続き。。。

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今日の一言

UDPは、シンプルっ!なだけに頭に入って来ん。

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